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ケース・スタディ発表会を開催しました
2024年12月13日 ブログ
毎年行われるケース・スタディ発表会では3年生が今までの臨地実習を振り返り、受け持った患者さんの事例をまとめ発表しています。
新型コロナウイルスが5類に移行され、数年前よりは病院実習もスムーズに行うことができるようになりましたが、コロナ前のように戻ったわけではありません。それでもそのような状況の中で、病院実習を経験できることは学生たちの貴重な財産になります。
実習の5つの領域(成人・老年・精神・母性・小児)の中から、担当した患者さんを選び、事例をまとめ発表します。
そして取りまとめたものを冊子にして「ケース・スタディ論文集」として学生に配付しています。
この発表会には実習病院の指導者さんにもご来校いただき、学生へのご意見やご感想をいただいています。
3年間、多くの病院実習に行き、様々な症状の患者さんを受け持たせてもらいました。患者さんに受け入れてもらい、その中で学ばせていただいたことはもちろん、患者さんと一緒に考えたり、笑ったり、時には悲しいことがあったり…ひとつひとつの出会いが学生たちの貴重な経験でした。この先、看護師としてもっとたくさんの患者さんと出会うことになりますが、学生時代に担当した患者さんはきっと忘れないでしょう。
さて、3年生は最後の病院実習もこのケーㇲ・スタディ発表も終わり、2ヶ月後に迫った国家試験合格に向けて、ひたすら頑張る日々です。
今できる限りの努力をすることが、国家試験合格への明暗を分けます!
本校学生を快く受け入れてくださった実習施設の関係者の皆様、入院されていた患者様には、心より感謝申し上げます。
井上