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「ともしびの灯」を開催しました
2022年11月08日 お知らせ
昨日、11月7日は暦の上では冬の始まりを告げる日「立冬」でした。
そんなことを忘れてしまいそうなくらい、穏やかな一日だった昨日は1年生の「ともしびの灯」を開催しました。
今回も規模を縮小して実施しましたが、希望する保護者の方にはご参列いただき、学生たちの姿を見ていただきました。
近代看護の祖といわれるフローレンス・ナイチンゲールは、1854年、クリミア戦争で傷ついた多くの兵士たちを助け、勇気づけました。その時の毎夜使われていたランプの灯が、看護職を目指す人達へ受け継ぐという意味を込めて、キャンドルサービスが行われています。
本校ではナースキャップを受け取る代わりに、ナイチンゲール像からキャンドルの灯を受け継ぎ、一人ひとり誓いの言葉を述べます。
暗い会場の中で、ナイチンゲール像から受け継ぐキャンドルの灯は、とても温かく柔らかい灯火で看護師を志す学生の身も引き締まります。
キャンドルを受け取った後は、全員でナイチンゲール誓詞を唱和しました。
このともしびの灯は、看護学の修得に励み、 卒業後、看護に従事しようとする決意を新たにする厳粛な意味深い行事となります。
1年生36名には、今月末から本格的に始まる臨地実習に向けて、これから出会うであろう患者さんのため一層努力を重ねてほしいと思います。
井上